27歳で保険代理店営業から大手金融グループのコンサルティング営業へ転身した理由
保険代理店で個人向け営業を担当していた27歳男性が、第二新卒枠を活かして大手金融グループのコンサルティング営業へ転身した成功事例です。訪問中心の属人的な営業から、顧客の資産形成を長期的に支援する提案型営業へキャリアシフト。年収も420万から560万へアップし、金融知識を軸にした30代以降のキャリアパスが広がったストーリーです。
人物プロフィール
年齢:27歳
性別:男性
転職前:保険代理店の個人向け営業
転職後:大手金融グループのコンサルティング営業
転職前年収:420万
転職後年収:560万
転職動機・テーマ:商材の限界と働き方の不安から、幅広い金融提案ができる環境で長期的に顧客支援をしたい
ざっくりまとめると
・保険代理店の個人営業として成果を出す
・扱える商材の幅の狭さに限界を感じる
・金融知識を身につけたい思いから転職を決意
・大手金融Gのコンサルティング営業に内定
・年収420万→560万へアップし、長期で顧客支援できる環境へ
転職前のキャリアと悩み
成果は出しているのにキャリアの伸びしろを感じられなかった
新卒で保険代理店に入社し、個人向け生命保険・損害保険の営業を担当していました。紹介営業が中心で、成果に応じてインセンティブも得られる環境でしたが、商材が限定的なため提案の幅が狭く、顧客からの相談に十分応えられないもどかしさを感じていました。さらに、長時間の訪問営業や休日アポイントが常態化しており、30代になったときの働き方を想像すると強い不安がありました。
転職を意識したきっかけ
“売る営業”から“相談される営業”へ変わりたいと思った
担当顧客から投資や住宅ローンについて相談を受けた際、自分の知識不足で十分応えられず、深く申し訳ない気持ちになりました。その経験から、より幅広い金融知識を身につけ、長期で顧客を支援できる立場になりたいと考え始めました。調べるうちに、大手金融グループのコンサルティング営業は保険・投資・ローンなど幅広い提案が可能で、この働き方なら自分の課題を解決できると感じ、転職を意識しました。
転職活動内容
顧客の課題把握力と関係構築力を強みとして棚卸し
転職活動では、保険営業で培った「ヒアリング力」「ライフプラン提案」「定期フォロー」の経験を体系化しました。エージェント経由で大手金融グループを中心に紹介を受けつつ、ダイレクトリクルーティングでは証券・銀行系のポテンシャル採用枠にも応募。面接では、顧客の課題把握から提案までのプロセスを数字と事例で説明し、評価につながりました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
教育体制の厚さと提案領域の広さが決め手だった
最終的に入社を決めたのは、大手金融グループの個人向けコンサルティング営業職でした。専門資格の取得支援が手厚く、新人研修やOJT制度もしっかり整備されており、未経験でもキャッチアップできる環境が魅力でした。保険代理店時代よりも提案領域が広がり、顧客の資産形成を包括的に支援できる点も大きな決め手でした。
内定・転職後の変化
顧客と長期で向き合える“相談される営業”へ
現在は、投資信託・保険・ローンなどを組み合わせたライフプラン提案を担当しています。以前より顧客と深く向き合えるようになり、相談される機会も増え、営業としての充実度が大きく向上しました。年収も420万→560万へアップし、資格取得によってさらに上を目指せる環境が整っています。一方で、金融知識のキャッチアップは継続的に求められますが、学ぶほど武器になるため前向きに取り組めています。
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