25歳でアパレル販売から大手メーカーの法人営業へ転身した理由
アパレル販売員として店頭で顧客対応と売上管理を担当していた25歳男性が、第二新卒枠を活かして大手メーカーの法人営業へキャリアチェンジした成功事例です。接客スキル・課題把握力・売場改善の経験が評価され、BtoCからBtoBの世界へ移行。年収も420万から560万へアップし、働き方・キャリアの両面で大きな変化を手にしたストーリーです。
人物プロフィール
年齢:25歳
性別:男性
転職前:アパレル企業の販売スタッフ
転職後:大手日用品メーカーの法人営業
転職前年収:420万
転職後年収:560万
転職動機・テーマ:販売職から営業職へのキャリアチェンジで、働き方と将来性を改善したい
ざっくりまとめると
・アパレル販売として接客・売場改善に従事
・働き方とキャリアの不透明さに不安
・接客スキルが営業に転用できると知り転職を決意
・大手日用品メーカーの法人営業に内定
・年収420万→560万、土日休みに変わり生活が安定
転職前のキャリアと悩み
「感覚頼りの評価」と「休日の少なさ」に将来の不安を感じていた
新卒でアパレル企業に入社し、販売スタッフとして店舗運営に携わっていました。接客は好きで、数字を追うことにもやりがいを感じていましたが、シフト制で土日休みが取りにくく、繁忙期は長時間勤務が当たり前。さらに、評価が売上に偏りがちで、キャリアの伸びしろを描きにくい環境でした。「この働き方のまま30代を迎えるのは厳しい」と感じるようになりました。
転職を意識したきっかけ
接客スキルを“営業力”として活かせる仕事を知った
店頭で法人顧客(企業の購買担当)とやり取りする機会が増え、その際に「自分の接客スキルは企業相手の営業でも通用するのでは」と気づきました。調べる中で、メーカーの法人営業は課題ヒアリングや売場提案など、販売員経験と親和性が高いことを知り、第二新卒として挑戦することを決意しました。
転職活動内容
販売経験を“課題把握力と提案力”として棚卸し
アパレル販売で行っていた接客、在庫管理、VMD改善、顧客フォローなどを整理し、法人営業で活きるスキルとして言語化。エージェント経由で大手メーカーの営業職を中心に紹介を受け、ダイレクトリクルーティングでは化粧品・生活用品メーカーのポテンシャル枠にも応募。面接では、課題ヒアリングのプロセスと具体的エピソードを深掘りして伝えました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
研修制度と商材力の強さが決め手だった
最終的に入社を決めたのは、大手日用品メーカーの法人営業職でした。研修が手厚く、第二新卒でも体系的に営業スキルを身につけられる点、また商材の知名度が高く顧客提案の幅が広い点が大きな決め手でした。書類選考ではアパレル出身でも法人営業に相性が良い企業が多く、自分の市場価値を実感できました。
内定・転職後の変化
BtoCからBtoBへ。扱う金額と提案の幅が大きく広がった
現在は法人営業として、大手小売チェーンへの提案、売場改善支援、新商品導入の交渉などを担当しています。販売員時代より商談のスケールが大きく、戦略的に提案できる点に大きなやりがいを感じています。年収は420万→560万へアップし、土日休みの働き方に変わったことで、生活リズムも安定しました。
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