29才で経理から財務へ。IFRS・連結で専門性を高めた転身
29歳の主人公は、中堅メーカーで経理業務を担当していましたが、日次~月次決算などルーティン中心の環境に限界を感じていました。専門性の高い連結決算やIFRS対応を求め、大手グローバルメーカーへ転職。数字の正確性と決算スピード改善が評価され、510万から730万へ年収アップ。財務経理の専門職としてキャリアを引き上げた成功例です。
人物プロフィール
年齢:29歳
性別:男性
転職前:中堅メーカー/経理(仕訳・月次決算・固定資産管理)
転職後:大手グローバルメーカー/財務経理(連結決算・IFRS対応・管理会計)
転職前年収:510万
転職後年収:730万
転職動機・テーマ:ルーティン経理から脱却し、高度専門性のある財務領域で市場価値を高めたい
ざっくりまとめると
・中堅メーカーで日次〜月次決算を担当
・業務の幅が狭く専門性の伸び悩みを感じる
・連結決算・IFRSを経験できる環境を求め転職
・大手グローバルメーカーで財務経理として評価
・510→730万へ大幅アップ
転職前のキャリアと悩み
専門性が伸びない“ルーティン経理”の限界
仕訳、支払処理、月次決算、固定資産管理など幅広く経験したものの、業務の多くは毎月同じ流れで改善提案も通しにくい環境でした。30代を目前に「このままでは専門性が身につかない」と危機感が強まりました。
転職を意識したきっかけ
IFRS・連結など“上流会計”を経験したい
外部セミナーで聞いた大手企業の財務経理担当者の話をきっかけに、連結決算やIFRS基準の重要性を痛感。「本格的な財務を経験するなら今しかない」と転職を決意しました。
転職活動内容
日次〜月次の経験を“財務経理の土台”として棚卸し
正確性・スピード・内部統制・数値構造理解といった観点で経理経験を再構築。エージェントでは経理特化の専門家とケース対策に取り組み、ダイレクトでは財務部門の管理職と接点を持ち、組織レベルを見極めながら応募しました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
“専門性×グローバル”の両方を満たす環境を最優先
連結、IFRS、管理会計を幅広く経験できる大手グローバルメーカーを選択。複数社から内定を獲得し、510→730万の提示をした企業に決定しました。
内定・転職後の変化
会計の本質に触れ、専門性が一気に高まる
転職後は連結決算、IFRS対応、子会社管理、財務分析など高度専門領域を担当。難易度は高いものの、成長実感が大きく、市場価値の向上を強く感じています。
あなたと同じタイプの転職成功事例を探す
会員登録(無料)