人材業界の生存戦略|「AI×採用コンサル」へ進化し、年収800万→1,200万。人出しからの脱却
人材紹介という仕事はAIに代替される?今回ご紹介するのは、33歳男性。AIを活用した採用DXと、高度なコンサルティングを組み合わせることで、圧倒的な生産性と付加価値を実現した事例です。労働集約型の営業から、知識集約型の「AI×ハイクラスコンサルタント」へ転身し、市場価値を最大化させました。
人物プロフィール
年齢:33歳
性別:男性
転職前:大手人材紹介会社の法人営業(RA)
転職後:AI・DX推進を強みとする採用コンサルティング企業
転職前年収:800万
転職後年収:1200万(固定900万+パフォーマンスボーナス300万)
転職動機・テーマ:AIに代替される「人出し」を卒業し、AIを使いこなす側として高単価な介在価値を出したい。
ざっくりまとめると
・「AI選考」や「スカウト自動化」を使いこなし、1人当たりの生産性を3倍へ
・従来の「案件紹介」ではなく、企業の「採用プロセスそのものの設計」を支援
・大手での「数」を追う営業から、AIを駆使した「質」のコンサルティングへ転身
・年収800万の壁を突破し、専門職としての1,200万円を実現
・AI時代の「生き残り」ではなく、AIを「加速装置」にするキャリアパスを確立
転職前のキャリアと悩み
「いつかAIに代替されるのではないか」という漠然とした不安
私は、大手人材紹介会社で7年間、IT業界を中心に法人営業を担当してきました。実績も上げ、年収も800万円まで到達しましたが、日々の業務は「大量の求人票を送り、大量のスカウトを打つ」というアナログな作業の繰り返し。
近年、AIによるマッチング精度が向上する中で、「今の自分の仕事は、数年後にはAIに置き換わってしまうのではないか」という危機感を強く抱くようになりました。また、大手ゆえの分業体制により、顧客の深い課題解決に踏み込めないフラストレーションも感じていました。
転職を意識したきっかけ
「人間にしかできない仕事」にリソースを集中させたかった
ある日、自身が手動で行っていたスカウト業務を、AIツールを使って自動化したところ、返信率が劇的に向上しました。そこで「AIと競うのではなく、AIをツールとして使いこなし、浮いた時間で顧客の組織戦略を練るべきだ」と確信しました。
「AI×HR」の領域で最先端を走る企業へ移り、自分自身が「AIを導入して企業の採用を変革するプロ」になることで、替えのきかないポジションを築こうと決意しました。
転職活動内容
「営業力」に「テクノロジーへの理解」を掛け合わせて差別化
30代のハイクラス転職として、単なる営業成績の提示ではなく、「テクノロジーをどうビジネスに転換できるか」という視点を強調しました。
・自己分析: 過去の決定実績を「なぜAIではなく自分が介在したから決まったのか」という視点で分解。候補者の「言語化されていないキャリア観」を引き出す力と、AIの効率性を組み合わせる戦略を立てました。
・職務経歴書: 「〇〇業界の求人を年間〇件成約」といった実績に加え、「生成AIを活用したスカウト文面の最適化による、歩留まり改善率30%向上」など、ITリテラシーの高さを具体的な数字で記載。
・面接での訴求: 企業のCXOクラスに対し、「AIを導入した後の組織体制(リ・スキリング)」まで提案できる視座の高さをアピール。これにより、単なるエージェントではなく「DXコンサルタント」としての評価を獲得しました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
「AIツールを持つ企業」で「コンサル能力」を発揮する相乗効果
内定を得た数社の中から、独自のAIマッチングエンジンを持つHRスタートアップを選びました。自社プロダクトの強みがあるため、営業としても提案がしやすく、かつ「採用要件の定義」から「入社後の活躍予測」まで一貫して関われる環境が、自身の市場価値を最も高めると判断しました。
年収についても、AI活用による高収益なビジネスモデルゆえに、大手時代を大きく上回るオファーを勝ち取ることができました。
内定・転職後の変化
単純作業から解放され、クリエイティブな提案に没頭
現在は、成長企業の採用DXプロジェクトを数社並行してリードしています。ルーチン作業はAIに任せ、自分は「クライアントの採用ブランディング」や「面接官のトレーニング」など、人間にしかできない高度な判断業務に専念しています。
「AIに仕事を奪われる側」から「AIで成果を最大化させる側」へ回ったことで、キャリアに対する不安は消え、1,200万円という年収に見合う確固たる専門性が身についている実感があります。
あなたと同じタイプの転職成功事例を探す
会員登録(無料)