大手からIPO準備中のスタートアップへ / 年収900万→1,100万+ストックオプション。経営幹部への挑戦

大手人材会社で部長・マネジャー職を務めた30代後半の層が、その再現性の高い営業・組織構築スキルを武器に、未上場のHRテックスタートアップへ「一人目の人事部長(CHRO候補)」として参画した事例です。是非ご覧ください。

人物プロフィール

年齢:37歳
性別:男性
転職前:大手人材会社の営業マネジャー・拠点長
転職後:急成長HRテックスタートアップの採用・組織開発責任者
転職前年収:900万
転職後年収:1100万(+数千万円相当の潜在的キャピタルゲイン)
転職動機・テーマ:出来上がった組織の「維持」ではなく、未完成の組織を「上場」まで導く当事者になりたい。

ざっくりまとめると

・大手での「組織マネジメント経験」を、スタートアップの「再現性ある組織作り」へ転用
・単なる年収アップに留まらず、ストックオプション(SO)による数千万〜億単位の資産形成を視野に
・大手の看板を脱ぎ捨て、「〇〇会社の役職者」ではなく「〇〇を上場させた男」という市場価値を狙う
・営業組織の強化だけでなく、評価制度設計、カルチャー浸透までを一手に担う
・経営陣(CEO/CTO)と対等に渡り合う、キャリアの最終章への入り口

転職前のキャリアと悩み

「100を101にする仕事」に情熱を燃やせなくなった<br大手人材会社で順調に昇進し、数十人の部下を抱えるマネジャーとして、安定した高年収を得ていました。しかし、社内政治や既成概念の強い大組織において、自分の仕事が「決められたルールの運用」に終始していることに疑問を感じるようになりました。

「自分の力で、この会社をどれだけ大きくできるか」という手応えを求めていた20代の野心はどこへ行ったのか。30代後半という、体力的にも経験的にも脂が乗った時期に、もう一度「ゼロから組織を作り、市場を変える」ヒリヒリした環境に身を置きたいと強く願うようになりました。

転職を意識したきっかけ

「IPO(上場)」を目前にしたスタートアップ経営者との出会い
きっかけは、あるスタートアップのCEOから「プロダクトには自信があるが、組織がバラバラで、このままでは上場審査を通れない。大手の規律とスタートアップの爆発力を融合させてほしい」と直接口説かれたことでした。

自分の持つ「大手基準の組織運営ノウハウ」が、成長痛に苦しむスタートアップにとって、喉から手が出るほど欲しい「最強の武器」になることを確信。年収の維持だけでなく、上場時のリターン(SO)を含めれば、大手で定年まで働く以上の資産を築ける可能性があることに賭けてみようと決意しました。

転職活動内容

「仕組みを回せる人」から「仕組みをゼロから創れる人」への自己変革
大手の肩書きを武器にするのではなく、「自分がいなくなっても回る組織をどう作ったか」という「仕組み化のプロセス」を徹底的に言語化しました。

・自己分析: 大手での成功体験が「会社の看板」によるものか「自分の実力」によるものかを冷徹に切り分け。未整備な環境でも機能する「最小単位の成功モデル」をどう提示できるかを整理しました。

・職務経歴書: 営業数字だけでなく、「採用単価の50%削減」「離職率を20%から5%に改善」「新人研修プログラムの完全内製化」など、経営インパクトに直結する「組織改善実績」を強調。

・面接での訴求: 投資家(VC)からの視点を意識し、「上場に耐えうるガバナンスと、成長を止めない採用スピードをどう両立させるか」という戦略をプレゼン。単なる「採用担当」ではなく「経営の伴走者」として評価されました。

意思決定のポイント/自分の市場価値

「年収+Equity(株式)」というプロフェッショナルな契約
提示されたオファーは、固定給1,100万円。さらに、上場時に多額のリターンが見込めるストックオプションが付与されました。これは、大手での安定を捨てる「リスク」に対する「リワード(報酬)」として納得感のあるものでした。

自分の市場価値を「年収」というフローだけでなく、「資産(エクイティ)」というストックで捉える。この視点への切り替えが、ハイクラス転職を成功させる最大の鍵となりました。

内定・転職後の変化

「自らの意思決定」が会社の時価総額に直結する高揚感
現在は、数十人規模から数百人規模へ拡大する組織の「OS(基盤)」を作っています。採用、評価、広報、そして営業戦略のテコ入れまで、多岐にわたる裁量を持ち、CEOの右腕として奔走しています。

大手の頃のような「守られた安心感」はありませんが、自分が採用した一人が活躍し、プロダクトが進化し、会社の評価が上がっていく過程を肌で感じる毎日は、これ以上ない充実感に満ちています。

メッセージと総括

大手の「常識」は、スタートアップにとっての「救世主」になる
あなたが大手で当たり前にやってきた「情報の型化」や「進捗管理の徹底」は、カオスな状態にあるスタートアップにとっては喉から手が出るほど欲しい資産です。

「大手の看板」がなくても戦える自信があるなら、ぜひスタートアップという「レバレッジ(てこ)」の効く環境へ飛び込んでください。そこには、年収1,000万を通過点とし、数千万、数億の資産と「経営者としてのキャリア」を手にするチャンスが待っています。

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