MRから医療特化型CAへ!専門知識を「キャリア支援」へ転換し年収900万を達成
今回ご紹介するのは、30歳の男性です。外資系製薬会社でMRとして、高度な医薬情報の提供とドクターとの信頼構築に努めてきた彼が、製品の枠を超えて「医療を支えるプロフェッショナルの人生」を支援したいと考え、医療・ライフサイエンス領域特化型のエージェントへと転身した事例です。それではご覧ください。
人物プロフィール
年齢:30歳
性別:男性
転職前:外資系製薬会社(MR:医薬情報担当者)
転職後:医療・ライフサイエンス特化型人材紹介会社(キャリアアドバイザー)
転職前年収:700万
転職後年収:900万(固定650万円+インセンティブ250万円)
転職動機・テーマ:医薬品の提供だけでは解決できない「医療現場の人材不足」という根本課題に向き合いたいと考え、MRとして磨いた専門知識と調整力を武器に、医療従事者が理想のキャリアを歩めるよう支援。
ざっくりまとめると
・「医薬品の普及」から「医療従事者のキャリア最大化」へとミッションをシフトしました。
・MR時代に培った「臨床知識」や「病院の組織構造への理解」は、候補者との深い信頼構築の鍵となりました。
・「人材業界未経験」という懸念を、業界特有の専門用語やドクターの心理を熟知していることで払拭しました。
・ドクターや薬剤師といった高度専門職の「良き理解者」として、介在価値を報酬に変えることに成功しました。
・エージェントのサポートにより、自身の営業力を「人材コンサルティング能力」へと昇華させることができました。
転職前のキャリアと悩み
「製品力」に依存する営業活動への限界
前職ではMRとして、新薬の普及を通じた患者様への貢献にやりがいを感じておりました。しかし、どれほど優れた製品であっても、最終的な売上や評価は「製品のパイプライン」や「特許」に左右される側面が強く、自分自身のスキルでどこまで市場を動かせているのかという自問自答が続いていました。
また、医療現場では常に「深刻な医師・看護師不足」が叫ばれており、製品を届ける以前に、現場を支える「人」が疲弊している実態を目の当たりにしてきました。医療業界の知識を活かしつつ、より直接的に「医療の持続可能性」に貢献できる働き方を模索し始めました。
転職を意識したきっかけ
「先生、薬よりもまず『人』が足りないんだよ」というドクターの吐露
ある担当先の大病院の教授から、「君の持ってきた薬は素晴らしいが、それを使いこなせる若手が辞めていく。このままでは診療科が維持できない」という切実な悩みを聞きました。
「医療の質を担保するのは、薬以上に『人』である」。その確信を得た私は、医薬品という「モノ」を売る側から、医療従事者のキャリアという「人生の転機」を支える側へ回ろうと決意いたしました。MRとしての専門性を、医療現場の課題解決に直接繋げたいと考えたのです。
転職活動内容
「MRの専門性」を「医療特化CAの付加価値」に翻訳する
医療業界特化型エージェントにおいて、MR経験者が持つ「ドクターとのコミュニケーション経験」は、極めて高い評価対象となります。エージェントと共に、以下の戦略を徹底しました。
・自己分析:医局制度や病院の経営体制を理解していることを、「候補者の専門性を正確に評価し、最適な職場環境を提案できる能力」として再定義しました。
・職務経歴書:単なる売上実績ではなく、ドクターの治療方針をどのように汲み取り、副作用のリスク管理を含めた「信頼の勝ち取り方」を具体的に記載しました。
・面接対策:MRに持たれがちな「説明上手だが、課題解決力が未知数」というイメージを排し、候補者のキャリアにおける課題(QOL向上やスキルアップ)をどう解決したいかをロジカルにアピールしました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
「医療業界のプロフェッショナル」としての圧倒的な安心感
複数の人材会社からオファーをいただきましたが、最終的に決めたのは、製薬・バイオ業界のハイクラス求人に強みを持つエージェントでした。そこでは、「MRとして現場の葛藤を知っているAさんだからこそ、候補者の本音を引き出せる」と高く評価されました。
「営業として数字を出すだけでなく、医療界のキャリアインフラを支えてほしい」。その期待に応えることが、私自身のキャリアにとっても最大のリベンジになると確信し、入社を決意いたしました。
内定・転職後の変化
「キャリアの伴走者」として、自身の価値が報酬に直結する充実感
現在は、医師や製薬企業の専門職の方々のキャリア支援を担当しています。MR時代の知識を活かし、「その専門領域なら、今の市場ではこのポジションが最適です」といった、一歩踏み込んだアドバイスを提供できています。
年収面でも、成果がインセンティブとしてダイレクトに還元されるため、30代にして前職を大きく上回る水準を実現しました。何より、先生方から「君に相談して人生の選択肢が広がった」と言っていただけることが、MR時代には味わえなかった最高のやりがいです。
あなたと同じタイプの転職成功事例を探す
会員登録(無料)