留学帰り・第二新卒&未経験から人材業界へ。留学帰りの既卒から人材業界へ|周囲と違う就活でも内定を掴めた理由

今回ご紹介するのは、大学卒業後すぐに就職せず、海外で音楽を学ぶ道を選んだ女性の転職ストーリーです。周囲が新卒で一斉に就活を進める中、帰国後に「既卒」として就職活動を始めたことで、情報の少なさや孤独感、そしてスケジュールのズレに悩みながらも、自分の期限と軸を決めて前に進んでいきました。

ポイントは、留学経験を“特別な経験”として語るのではなく、環境を選び、継続し、成果を出すために工夫してきたプロセスとして言語化したこと。さらに、ひとりで抱え込まず第三者の視点を取り入れながら、納得できる判断を積み重ね、人材サービス企業のキャリアアドバイザーとして新しい一歩を踏み出しています。

「周りと同じタイミングで動けない」「今さら就職は遅いのでは」と不安を抱える方にこそ参考になる内容です。どんな順番でも、どんなスタートでも、自分のルールを作れば道は開ける——そんな学びが詰まった事例を、ぜひ最後までご覧ください。

人物プロフィール

年齢:25歳
性別:女性
転職前:社会人経験なし(留学・アルバイト中心)
転職後:人材サービス会社(キャリアアドバイザー)
転職前の年収:―(就業前のため該当なし)
転職後の年収:330万円前後(初年度想定)
転職動機・テーマ:周囲と違う就活スケジュールでも、自分のペースで「納得できる就職」を実現するため

ざっくりまとめると

・留学と音楽の学びに区切りをつけ、「次は社会で通用する力をつけたい」と就職を決意しました。

・既卒での就活は、情報の少なさと孤独感が一番の壁でした。

・自己分析と言語化を徹底し、第三者の視点(エージェント等)も借りながら、納得感のある選択につなげました。

転職前のキャリアと悩み

私は大学卒業後すぐに就職するのではなく、海外で音楽を学ぶ道を選びました。現地では実技や理論を学び、演奏会に参加したり、生活を回すためにアルバイトをしたりと、毎日がとても濃かったです。
一方で、学びを続けるほど「このまま目標を追い続けるだけでいいのか」「将来、生活として成り立たせるには何が必要なのか」と、現実的な不安も大きくなっていきました。

決定的だったのは、「年齢」ではなく「期限」を自分の中に設定したことです。いつまでも迷い続けるのではなく、ある年齢を目安に一度区切りをつけて次の挑戦をしよう、と決めました。

転職を意識したきっかけ

帰国後、まず感じたのは、周囲の就活スケジュールと自分が大きくずれていることでした。新卒のように一斉に動く流れではなく、既卒は自分で情報を集め、自分で優先順位をつけて進める必要があります。
「どこから手をつければいいか分からない」「正解が見えない」この状態が一番きつかったです。

だからこそ、私は最初に「自分の軸」を作ることに集中しました。留学で何を得たのか、なぜ挑戦したのか、次は社会でどんな役割を担いたいのか。これを言葉にできない限り、どんな求人を見ても判断できないと感じたからです。

転職活動内容

私の転職活動は、いきなり応募を増やすのではなく、準備を固めるところから始めました。

・自己分析の徹底:留学経験を「特別な経験」で終わらせず、行動・工夫・継続・周囲との調整など、仕事に置き換えて整理しました。

・第三者の視点を入れる:人材業界で働く知人に相談し、話し方や伝え方を客観的に見てもらいました。

・情報収集の導線づくり:転職サイトに登録しつつ、就職・転職フェアにも足を運び、企業の空気感を掴みました。

・生活面の整え方:活動を本格化するタイミングでアルバイトの比重を下げ、面接準備に時間を割けるようにしました(家族の支援にも助けられました)。

意思決定のポイント/自分の市場価値

既卒での就活は、どうしても「不利なのでは」と考えがちですが、私の実感は少し違いました。大事なのは、経歴の形よりも、経験をどう説明し、仕事につながる形で伝えられるかでした。
実際、面接では「留学から帰国してどう動いたか」「自分について短時間で説明して」といった質問が多く、準備していないと詰まりやすいと感じました。

私は、留学を“華やかな経験”として話すのではなく、自分で環境を選び、継続し、成果を出すために工夫した経験として伝えるようにしました。ここが整理できたことで、面接の手応えが変わりました。

内定・転職後の変化

ご縁をいただいたのは人材サービス会社で、現在はキャリアアドバイザーとして働いています。求職者の方と面談し、希望や背景を伺いながら、企業側ともすり合わせてマッチングを行う仕事です。
「自分が助けてもらった経験」があるからこそ、今度は私が、迷っている人の背中を押せる存在になりたいと思っています。

メッセージと総括

周囲と同じタイミングで就活できないと、焦りや不安が強くなります。でも、そこで無理に周りに合わせるより、自分の期限と自分のルールを決めることが、結果的に一番の近道でした。
そして、ひとりで抱え込まないことも大切です。相談できる人やサービスを上手に使うだけで、見える景色は変わります。私と同じように「今さら遅いのかな」と悩んでいる方がいたら、まずは一歩、動いてみてください。

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