【DX・AI領域】30代 AIエンジニア ITメガベンチャーから老舗製造業へ
34歳、男性。急成長を遂げるIT企業で、プロダクト開発の最前線にいた34歳のエンジニア。最先端の環境にいながら、彼が抱いたのは「リアルな実体経済を変えたい」という渇望でした。日本の屋台骨である製造業へ、デジタルネイティブな感性を持ち込む。その決断の裏側に迫ります。是非ご覧ください。
人物プロフィール
年齢:34歳
性別:男性
転職前:ITメガベンチャー(テックリード)
転職後:プライム上場・重工業メーカー(デジタル変革室 室長候補)
転職前年収:1200万
転職後年収:1400万(賞与・手当含む)
転職動機・テーマ:「デジタル空間」から「リアルな現場」へ。AI実装による産業のアップデート。
ざっくりまとめると
「虚業」から「実業」へ
・画面の中だけで完結するサービスではなく、物理的なモノが動く現場の変革に挑戦。
・希少価値の最大化:IT界隈では「当たり前」の知識が、レガシー産業では「劇薬」になる市場機会を狙う。
・次世代のCxO候補:単なるエンジニアではなく、経営直下で組織全体のデジタル基盤を設計する立場へ。
転職前のキャリアと悩み
「便利なアプリを創る日々。でも、日本の基幹産業は置き去りのままではないか」
前職ではAIを活用した広告最適化エンジンの開発を主導していました。仕事はエキサイティングで、待遇にも満足。しかし、ニュースで日本の製造業の苦境を見るたび、「自分が持つこの技術は、もっと泥臭く、もっと大きな課題を抱える『現場』にこそ必要なのではないか」という想いが拭えませんでした。
転職を意識したきっかけ
「効率化を極めた先にある、知的な充足感の限界」
0.1%のクリック率向上に心血を注ぐ日々の中で、ふと疑問を感じました。この技術を、例えばプラントの故障予兆検知や、熟練工の技術継承に使えたら、日本の景色はもっと劇的に変わるはずだ。
IT業界という「安全圏」を抜け出し、アウェイの地で変革を起こしたいと強く願うようになりました。
転職活動内容
「『言葉が通じない』という壁を、共通の未来を描くことで突破した」
採用サイトから直接応募しましたが、最初は「なぜITからうちへ?」と訝しがられました。面接では最新用語を封印し、前職で培った「データで意志決定する文化」が、いかに老舗メーカーの現場を楽にし、利益を生むかを徹底的に言語化。現場をリスペクトする姿勢と、変革への覚悟を同時に伝えることに注力しました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
「ITの常識を、製造業の非常識な成長へ繋げる翻訳力」
内定の決め手は、経営層との対話で「君のようなデジタル人材が、我が社の100年の歴史を次の100年へ繋ぐ鍵だ」と言われたことでした。自分の価値はコードを書く力だけではなく、異なる文化をテクノロジーで繋ぐ「ブリッジ人材」としての希少性にあると確信できました。
内定・転職後の変化
「『わからない』と言われる苦労。だからこそ、伝わった時のインパクトは大きい」
現在は、全国の工場を回り、現場の職人たちと膝を突き合わせてDXの必要性を説いています。コンサル時代のようなスピード感はありませんが、巨大な鉄鋼製品がデータによって最適化され、現場の顔つきが変わる瞬間は、これまでのキャリアで最大の「手応え」です。
あなたと同じタイプの転職成功事例を探す
会員登録(無料)