法人営業からM&Aコンサルタントへ|未経験で“事業承継の最前線”に飛び込んだ28歳
今回は、中小企業向けの法人営業で実績を積んだ28歳男性が、国内最大級のM&A仲介会社(企業名非公開)へ未経験で転職し、M&Aコンサルタントとしてキャリアチェンジした事例です。
人物プロフィール
年齢:28歳
性別:男性
転職前:中小企業向け/法人営業(新規開拓〜既存深耕、提案・契約まで)
転職後:国内最大級のM&A仲介会社(企業名非公開)/M&Aコンサルタント
転職前年収:620万
転職後年収:700万(入社時提示)+インセンティブ
転職動機・テーマ:単発の商材提案ではなく、経営者の意思決定に深く入り“会社の未来”に責任ある支援がしたい。未経験からM&A仲介へ(営業力を武器に、事業承継領域へ転身)
ざっくりまとめると
・未経験でも、M&A仲介に必要な「新規開拓」「信頼構築」「高単価商材の提案」「意思決定者折衝」を営業実績で証明
・企業分析・財務の学習を“行動量”で担保し、面接では再現性(型)として提示
・入社後は、ソーシング(案件化)→マッチング→条件調整→クロージングまで一気通貫で担当
・仕事の難易度は上がったが、経営者に伴走する手応えと成果連動の納得感が増した
転職前のキャリアと悩み
転職前は、中小企業向けに新規開拓から提案、契約、運用フォローまでを担う法人営業でした。成果は出せていた一方で、提案はあくまで“商材”が中心で、経営課題そのものに深く踏み込める場面は限られていました。
経営者と話す機会が増えるほど、「本当に困っているのは売上・人材・後継者のような構造課題で、商材は手段に過ぎない」と感じるようになり、より根本の意思決定に入りたい思いが強くなっていきました。
転職を意識したきっかけ
ある顧客が「後継者がいない」「会社を畳むしかないかもしれない」と漏らしたことがきっかけでした。
事業自体は良いのに、承継の課題で消えてしまう可能性がある。そこで初めて、M&Aが“売買”ではなく、経営者と社員の未来を守る選択肢になり得ると実感しました。
「経営者の最後の意思決定に並走できる仕事がしたい」と思い、M&A仲介を志望するようになりました。
転職活動内容
転職活動では、未経験であることを前提に「なぜ自分がM&Aで成果を出せるのか」を型にして説明できるよう準備しました。
・営業実績は、新規開拓数/商談化率/受注率/平均単価などに分解して提示
・M&Aで必要な要素を、
①ソーシング=新規開拓と関係構築
②マッチング=ニーズ整理と提案設計
③条件交渉=意思決定者折衝
と置き換え、経験との接続を言語化
・財務は、決算書の読み方(PL/BS/CF)と企業価値の考え方を、学習とアウトプット(要約メモ)で担保
面接では「熱量」よりも、「行動量と再現性」で未経験リスクを潰す意識で臨みました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
意思決定のポイントは3つでした。
1,事業承継という社会課題のど真ん中で、経営者の意思決定に伴走できる
2,成果が報酬に直結する評価制度で、納得感を持って勝負できる
3,仕組み(教育・分業・ナレッジ)が整っており、未経験でも立ち上がれる環境がある
自分の市場価値は、
・新規開拓で0→1を作れる行動力
・決裁者との信頼構築と提案設計
・高単価領域での粘り強い交渉
だと定義しました。
内定・転職後の変化
転職後は、扱うテーマが一気に重くなりました。経営者の人生、社員の雇用、取引先への影響まで背負う意思決定に並走します。簡単ではありませんが、その分「自分の介在価値」が明確です。
また、案件は長期戦になりやすく、日々の行動管理が重要になりました。営業時代以上に、仮説→実行→検証の回転が求められ、成長スピードは上がったと感じています。
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