経営企画からSaaS事業開発部長へ挑戦した30代男性の転職成功物語
成熟メーカーの経営企画から成長著しいSaaS企業の事業開発部長へ。意思決定の速さと裁量を求め転職し、年収アップと事業成長を実現し30代男性の転職成功事例をご紹介いたします。
人物プロフィール
- 年齢帯:30代後半
- 性別:男性
- 転職前:メーカー / 経営企画
- 転職後:IT(SaaS) / 事業開発部長
- 勤務地:東京
- 年収目安:900万 → 1200万
- テーマ:成熟事業から成長SaaSへ挑戦
ざっくりまとめると
成熟メーカーの経営企画から成長著しいSaaS企業の事業開発部長へ。意思決定の速さと裁量を求め転職し、年収アップと事業成長を実現した30代後半の男性転職ストーリー。
転職前のキャリアと悩み
スピード感不足と成長の壁を感じた経営企画時代
私は東京の大手メーカーで経営企画を担当していました。社員数は約1000名、安定した環境でしたが、新規事業を立ち上げる際の意思決定の遅さに強いもどかしさを感じていました。特に、新規プロジェクトが社内の複雑な調整に時間を取られ、立ち上げに半年以上かかることも珍しくありませんでした。そんな中で、自分自身がもっとスピーディーかつ裁量を持って事業を伸ばせる環境を求めるようになったのです。年商8億円を生み出した既存事業の新規プロジェクト経験はありましたが、その成果をさらに拡大したいという思いが強くなっていました。
転職を意識したきっかけ
成長著しいSaaS業界で裁量ある事業開発へ
転職を考えた大きな理由は、「意思決定のスピード感」と「裁量の大きさ」でした。成熟したメーカーの枠組みでは、自分のアイデアを即座に試し成果へとつなげることが難しいと感じていました。そこで目を向けたのが、急成長を遂げるSaaS企業の事業開発職です。特に300名規模のベンチャー寄りの企業では、経営層と直接やり取りしながらスピーディーに意思決定できる環境が整っています。これなら、自分の経験を活かしつつ裁量を持って事業をリードできると確信し転職活動を始めました。
転職活動内容
エージェントと自己応募の併用で幅広く挑戦
転職活動では、複数の転職エージェントに登録し、企業の内部情報や求人の特徴を丁寧にヒアリングしました。エージェント経由では、自分の経営企画での実績と新規事業立ち上げ経験を強調し、事業開発に近いポジションを積極的に提案してもらいました。一方で、気になる企業には自己応募も行い、自分の言葉で直接想いを伝える機会も大切にしました。エージェントからは企業文化や社内の雰囲気など具体的な情報が得られる一方、自己応募は自分の熱意を直接伝えられる利点があり、両者を組み合わせることで効率的に選択肢を広げられました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
経営企画経験と新規事業実績が評価された
複数社から内定をいただきましたが、最終的に成長中のSaaS企業の事業開発部長ポジションを選びました。評価されたポイントは、経営企画で培った経営視点と、メーカーでの新規プロジェクトで年商8億円を創出した実績でした。特に、数字に裏付けられた成果を具体的に示せたことが信頼を得る大きな要因となりました。また、意思決定の遅さを課題と感じていた自分の課題意識が、企業側の求めるスピード感とマッチしたことも大きかったです。年収は約900万円から1200万円へとアップし、条件面でも満足のいく結果となりました。
内定・転職後の変化
即戦力としての手応えと初期成果
入社後の最初の90日間は、既存事業と連携しながら新規事業の立ち上げに注力しました。前職での経験を活かし、意思決定のボトルネックを特定し、社内調整プロセスを簡素化する提案を行いました。その結果、従来6ヶ月かかっていた新規案件の承認スピードが3ヶ月に短縮。初期投資を抑えつつも市場投入までの時間を半減させることに成功しました。これにより、事業部として新規顧客獲得数が前年比で約30%増加し、事業の成長に貢献しています。
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