AI×SaaSで営業組織をスケールした元コンサルの挑戦

AI×SaaSで営業組織をスケールした元コンサルの挑戦
総合コンサルのマネージャーからAIスタートアップの営業部長へ。短期案件の壁を越え、エンタープライズでARR+6億達成までのリアルな転職ストーリー。
導入:短期案件に歯がゆさを感じたコンサル時代
私は30代後半、これまで総合コンサルティングファームでマネージャーとして勤務してきました。大企業を顧客にし、多様なプロジェクトを手掛けてきましたが、特に悩んでいたのは案件の性質でした。多くが数ヶ月単位の短期案件で、目の前の課題解決はできても、長期的な価値創出に繋がりにくい状況でした。年間売上は安定していたものの、事業全体の成長やPL責任を持つポジションには就けず、やりがいの面で限界を感じていました。
きっかけ:PL責任を持ち、事業を伸ばす営業組織づくりへ
そんな中で転職を考え始めたのは、「AI×SaaS」という成長領域で、営業部長としてPL責任を持ち、組織をスケールさせる役割を担いたいという明確なテーマがあったからです。これまでのコンサル経験を活かしつつ、事業の中核に入り込み、長期的な成果を出す挑戦に魅力を感じました。特に、AI技術を活用したSaaSプロダクトの営業は、これからの成長市場であり、自分のキャリアを大きく飛躍させるチャンスだと確信しました。
活動:エージェントと自己応募の併用で見極めた最適な道
転職活動ではまず複数のエージェントに相談し、自分の希望やスキルセットに合ったポジションの市場感を把握しました。エージェント経由の紹介は効率的で、企業の事業背景や求める人物像の情報提供が充実していたため、面接準備にも役立ちました。一方で、自分でも直接応募を行い、企業のカルチャーやビジョンを自分の目で確かめることも重視しました。結果として、エージェント経由で複数面接を進めつつ、自己応募での面接も経験することで、条件や雰囲気を比較し、自分に最も合うスタートアップを選ぶことができました。
オファー:エンタープライズ営業での成果と組織づくりが評価
最終的に評価されたのは、コンサル時代に培った課題解決力と、営業マネジメントに活かせる組織運営経験です。特に、エンタープライズ向けの新規開拓営業でARR(年間経常収益)を約6億円増加させた実績が強みになりました。PL責任を持つポジションで、単に売上を追うだけでなく、営業戦略の策定やチームビルディングにも積極的に関与したことが高く評価されました。結果として、年収は約1000万円から1600万円へと大きく上がり、東京の150名規模のAIスタートアップの正社員として迎えられました。
入社後:最初の90日で組織の基盤と成果をつくる
入社直後は、営業チームの現状分析からスタートしました。既存メンバーのスキルや営業プロセスの課題を洗い出し、短期的に成果が出る施策と長期的に組織を強くするための基盤づくりの両立を目指しました。具体的には、エンタープライズ顧客に対する営業フローの標準化や、SaaS特有の顧客ニーズを捉えた提案資料の作成を推進しました。その結果、90日間で新規顧客からのARR貢献が約1.5億円増加し、営業効率も向上。チームの士気も高まり、今後のスケールに向けた土台を築くことができました。
メッセージ:同じ道を目指す人へのリアルな3つのアドバイス
- 事業理解を深めること:AIやSaaSは成長市場ですが、技術面だけでなく顧客課題やビジネスモデルの理解が必須。営業戦略に直結する知識を積極的に学びましょう。
- 多角的な転職活動:エージェントの情報提供は有益ですが、自己応募も活用し、自分の肌感覚で企業との相性を確かめることが大切です。
- 短期成果と長期基盤の両立:営業組織づくりは即効性のある成果と、持続可能な組織体制の構築が求められます。バランスを意識した行動で信頼を築きましょう。
転職は決して簡単ではありませんが、自分のビジョンと現実を丁寧にすり合わせ、着実に歩むことで、想像以上の成長とやりがいを得られるはずです。
人物プロフィール
- 年齢帯:30代後半
- 性別:男性
- 転職前:総合コンサル / マネージャー
- 転職後:AIスタートアップ / VP of Sales(営業部長)
- 勤務地:東京
- 年収目安:1000万 → 1600万
- テーマ:AI×SaaSでスケールする営業組織づくり
ざっくりまとめると
総合コンサルのマネージャーからAIスタートアップの営業部長へ。短期案件の壁を越え、エンタープライズでARR+6億達成までのリアルな転職ストーリー。
転職前のキャリアと悩み
導入:短期案件に歯がゆさを感じたコンサル時代
私は30代後半、これまで総合コンサルティングファームでマネージャーとして勤務してきました。大企業を顧客にし、多様なプロジェクトを手掛けてきましたが、特に悩んでいたのは案件の性質でした。多くが数ヶ月単位の短期案件で、目の前の課題解決はできても、長期的な価値創出に繋がりにくい状況でした。年間売上は安定していたものの、事業全体の成長やPL責任を持つポジションには就けず、やりがいの面で限界を感じていました。
転職を意識したきっかけ
きっかけ:PL責任を持ち、事業を伸ばす営業組織づくりへ
そんな中で転職を考え始めたのは、「AI×SaaS」という成長領域で、営業部長としてPL責任を持ち、組織をスケールさせる役割を担いたいという明確なテーマがあったからです。これまでのコンサル経験を活かしつつ、事業の中核に入り込み、長期的な成果を出す挑戦に魅力を感じました。特に、AI技術を活用したSaaSプロダクトの営業は、これからの成長市場であり、自分のキャリアを大きく飛躍させるチャンスだと確信しました。
転職活動内容
活動:エージェントと自己応募の併用で見極めた最適な道
転職活動ではまず複数のエージェントに相談し、自分の希望やスキルセットに合ったポジションの市場感を把握しました。エージェント経由の紹介は効率的で、企業の事業背景や求める人物像の情報提供が充実していたため、面接準備にも役立ちました。一方で、自分でも直接応募を行い、企業のカルチャーやビジョンを自分の目で確かめることも重視しました。結果として、エージェント経由で複数面接を進めつつ、自己応募での面接も経験することで、条件や雰囲気を比較し、自分に最も合うスタートアップを選ぶことができました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
オファー:エンタープライズ営業での成果と組織づくりが評価
最終的に評価されたのは、コンサル時代に培った課題解決力と、営業マネジメントに活かせる組織運営経験です。特に、エンタープライズ向けの新規開拓営業でARR(年間経常収益)を約6億円増加させた実績が強みになりました。PL責任を持つポジションで、単に売上を追うだけでなく、営業戦略の策定やチームビルディングにも積極的に関与したことが高く評価されました。結果として、年収は約1000万円から1600万円へと大きく上がり、東京の150名規模のAIスタートアップの正社員として迎えられました。
内定・転職後の変化
入社後:最初の90日で組織の基盤と成果をつくる
入社直後は、営業チームの現状分析からスタートしました。既存メンバーのスキルや営業プロセスの課題を洗い出し、短期的に成果が出る施策と長期的に組織を強くするための基盤づくりの両立を目指しました。具体的には、エンタープライズ顧客に対する営業フローの標準化や、SaaS特有の顧客ニーズを捉えた提案資料の作成を推進しました。その結果、90日間で新規顧客からのARR貢献が約1.5億円増加し、営業効率も向上。チームの士気も高まり、今後のスケールに向けた土台を築くことができました。
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