転職後年収950万円/医療機関向け組織・人事課題コンサルタント職への挑戦
医療業界の人事からクライアントワークへの転身。これまでの経験では選考通過しないと諦めていたけど、見事に壁を乗り越えた30代男性。入社後活躍するまでの転職成功事例をご紹介いたします。
人物プロフィール
- 年齢帯:30代後半
- 性別:男性
- 転職前:医療法人人事企画担当
- 転職後:人事・組織改革コンサルタント
- 勤務地:東京
- 年収目安:800万 → 950万
- テーマ:未経験からの医療業界コンサルへの転身
ざっくりまとめると
医療法人での人事企画経験を活かし、医療機関の経営・組織課題を支援するコンサルタント職へ転職。これまでの経験が乏しく、この男性にとっては高難度のポジションながら、エージェントの徹底的な選考対策と自己分析のサポートにより内定を獲得。入社後はクライアント病院の組織改革PJを成功に導くなど、早期から高い評価を得て活躍中。
転職前のキャリアと悩み
前職では医療法人グループで人事制度の企画・評価制度の設計、採用戦略の立案などを担当していました。
制度設計にはやりがいを感じつつも、「より広く医療業界全体に貢献できる立場になりたい」という思いが強くなり、転職を決意しました。
転職を意識したきっかけ
現職で複数の医療法人を担当する中で、「制度を整えるだけでは根本的な課題解決にはならないのでは」と感じるようになりました。
現場で働く職員の声を聞く機会も多く、組織風土や経営の仕組みそのものを変えなければ、人が活きる医療体制は作れないと痛感していましたので、より上流の立場で医療機関の経営や組織改革を支援できるコンサルタントという仕事に関心を持つようになりました。
ただ、私が希望するポジションは即戦力性を重視する傾向が強く、自身の経験が“クライアントワークに転用できるか”が懸念点。
「自分の経験が通用するのか」という不安もありましたが、医療業界全体の発展に携わりたいという気持ちが次第に強まり、転職を本格的に考え始めました。
転職活動内容
医療機関コンサルティング会社の求人を中心に情報収集をしましたが、これらのポジションは「現場感を理解した上で医療機関の変革を支援できる人材」を求めており、私の経験やキャリアでは弱く高難度でした。
自分一人では対策が難しいと判断し、医療業界専門の転職エージェントに登録しました。
エージェントからは「医療法人内での制度改革実績を“プロジェクトマネジメント力”として再定義すべき」とのアドバイスを受けました。
面接では“医療現場のリアルを理解している人事コンサルタント”という独自のポジショニングで臨みました。職務経歴書もPowerPoint形式の実績スライドを作成するなど、プレゼン型の書類にブラッシュアップしました。
最終面接では「現場と経営の橋渡しができる稀有な存在」と高く評価され、内定を獲得しました。
意思決定のポイント/自分の市場価値
面接官との対話を通じて強く感じたのは、この会社が単に経営課題を解決するだけでなく、現場の人たちの想いを尊重しながら変革を進めているという点でした。
また、面接中に事例として紹介された医療機関の改革プロジェクトでは、人事制度の見直しだけでなく、医師や看護師の働き方まで踏み込んだ支援を行っており、まさに自分が理想としていた「人が活きる組織づくり」を実現していると感じました。
決め手となったのは、“経営と現場の両面に精通したコンサルタント”として成長できる環境があることです。
自分のこれまでの経験を活かしながら、より広く医療業界に貢献できるという確信を持ち、この会社で新しいキャリアを築く決意をしました。
内定・転職後の変化
入社後は、病院再編や人事制度改革などの大型プロジェクトを複数担当しています。
現場の意見を汲み取りながら経営層への提案を重ね、半年後にはチームリーダーに昇進しました。
現在は複数の医療法人のクライアントを担当し、業界誌への寄稿も行うなど活躍の場を広げています。
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