33歳 IPコーディネーターからライセンス戦略の主担当へ進んだ転身
世界的なキャラクターIP企業で、国内外のメーカーとの調整や監修、契約実務サポートを担ってきた彼。多岐にわたるプロジェクトを回しつつも「最終判断は別部署」という構造に、少しずつ物足りなさを感じ始めていました。そんな折、外資エンタメ企業からブランドライセンス部マネージャーとしてのオファーが届きます。IP戦略の方向性づくりやグローバルチームとの議論に主体者として関われる環境でした。年収も900万から1100万へ。調整役から“ブランドを育てる側”へ踏み出した彼のキャリア転換を紹介します。
人物プロフィール
年齢:33歳
性別:男性
転職前:世界的キャラクターIP企業/プロジェクトコーディネーター
転職後:外資エンタメ企業/ブランドライセンス部マネージャー
転職前年収:900万
転職後年収:1100万
転職動機・テーマ:グローバルIP戦略に意思決定者として関わりたい
ざっくりまとめると
・世界的IP企業でプロジェクトコーディネーター
・調整中心の役割に限界
・外資エンタメ企業からマネージャーオファー
・年収900→1100万
・戦略フェーズから関われる環境へ転身
転職前のキャリアと悩み
【“調整役”で終わりたくない】
世界的IP企業で幅広いコーディネーションを経験していましたが、意思決定に関われない構造に課題意識を持ち、戦略側に立ちたい欲求が強まった。
転職を意識したきっかけ
【戦略フェーズから関わりたいという明確な意志】
海外向け商品の大型案件を通じ、自分の役割が調整に留まっていると痛感している時に、外資企業からマネージャーオファーが届き、環境の違いに可能性を感じました。
転職活動内容
【強みの棚卸しで“IP人材としての価値”を再定義】
英語力、海外渉外経験、プロジェクト管理力、IP監修スキルを整理しました。スカウトとエージェント併用で情報収集をして選考を受けましたが、面接で私のキャリアを高く評価してくれたのは戦略性を求める企業が多かった気がします。
意思決定のポイント/自分の市場価値
【戦略に関われる環境を軸に意思決定】
複数社で選考が進む中、最終的にはグローバルでのIP戦略策定と裁量の大きさを重視してくれた外資エンタメ企業に決めました。
内定・転職後の変化
【“IPを育てる側”の仕事へ】
転職後はブランド戦略、契約交渉、海外本社とのディスカッションに従事。調整以上の裁量を任せてもらい充実していますが、意思決定プロセスの重さは新たな課題でもあります。
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